ディヤーズ ・アーカイブス / 2002年_#28

初めての人でも、じぶんの手で楽しんで靴をつくるトコロ

日本人の足は「甲高だん広」といわれてきたが、ちかごろの人は、おしなべて欧米型の細身で甲が低く、踏まずが長めになっていて、現行の J I S 規格の不備が問われて久しい。日本人が日常、靴を履くようになったのが1950年頃からで、もう70年もたっているのに、いまだに「靴に足を合わせろ」の流れは変わらず、靴による足の変形、それにともなっておきる疾患は増えるばかりだが、業界がこの切実な問題にたいして、ほとんど頬被りをしている。
靴に足を合わせるのがシュー フィッティングの技法。現状の靴に足をあわせるので、難点の多い既製靴問題は不問。これがシュー フイッターの泣きどころになる。
足に靴を合わせるのはフット フィッティング、であるならフット フィッターでなければならない。手づくり靴はフット フィッティングの技法、フット フィッターともいえる。

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