DIYライフ / アーカイブス・2004年_#44 / 20171116

じぶんの手で生活をつくる。靴もつくる。

靴などつくったことのないのに、靴づくりにかかわシゴトに入る時、靴技を線遠近法にかさねて考えてみた。線遠近法というのは、平面上に一定の視点から描くと、近くは視野が大きく、遠くへいくほど視野が小さくなる。
まだ、だれもやったことのない靴のワークショップという「場」と「靴の本質」を起点にすると、自ずと靴技にたいし、何が必要で、何が必要でないか、自らの立ち位置との距離間がはっきりしてくる。
手づくり靴のワークショップは、生活するリアルな身体にコミットし、靴を身体化する技法を起点にしなければならない。
つまり「足元のおぼつかない幼児から、老齢期になればまた足元がおぼつかなる」ように、つくり手の視点にたって、人の生涯にわたる技法視野を広くもたなければならない。
ワークショップは、つくり手と共業 (ファシリテーターの役割) し、プロセスを共有することに意味ある生活のコミュニティーなのです。
ですから、あんなのは靴職人でないと同列で批判する人がいますが、そのとおりでボクは靴職人ではありません。

 

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