DIYライフ / アーカイブス・2003年_#41 / 20171112

じぶんの手で生活をつくる。靴もつくる。

高く積み上げる途とは別の途はないだろうか、そうゆうあたりまえの疑問にたちかえっただけの話である。
象徴にも、
視覚にも依存せず、
私有という欲望にも依存しない、
で何が可能かをさぐっていきたい。
「強い」建築をたちあげる動機となった、それらの欲望から、いかにしたら自由になれるか、そんな気持ちをこめて、「負ける建築」というタイトルをつけた。
とすれば、逆にこれほどに楽観的で明るい本はない。
突出し、
勝ち誇る建築ではなく、
地べたにはいつくばり、様々な外力を受け入れながら、しかも明るい建築というのがありえるのではないか・・・
「負ける建築」著者・隈研吾 / 岩波書店 2004年発行
いくども読み返すたびに、はたして、この言葉をうけいれられるつくり手が、どれほどいるだろうか・・・と。

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