トウ・スタイル一考

赤ちゃんの足は、生まれた時は、まだ未発育の軟骨で、8才頃に、やっと大人の足になります。なので、ベビーシューズの木型は、オブリーク・トウ(oblique・toe)系で、世界共通、この型しかありません。
それは、赤ちゃんの足そのもののカタチだからです。
ですので同調すると、大人の靴も、足の変形、歩行障害を予め防ぐには、オブリーク・トウしかないコトになります。
なので「足思手考」する、手づくり靴のつくり手のつくる木型は、みんなオブリーク・トウ系になってしまいます。
オブリーク・トウ(太丸)以外のトウ・スタイルは、市場の要請で弄りまわしているのでしょう・・・
30年ほど前に、手縫い革底の職人某氏が「オブリーク・トウは障害者の履く靴、ジョンロブでは、そんな靴はつくらない」と言い放つたコトがありましたが、いまだに、けして許すコトができません。

 

このページの先頭へ