越境せよ = Cross border

靴に感心のない靴医学会の医師
足と靴の関係性からくる身体バランス不全を問題にない理学療法士
頻度が重なる足部のメンテナンスを靴から改良しないフットケアリスト
靴が日常履になって70年、靴が原因で招く不全に対して、なんの手だてもしない靴メーカー
などなど・・・

足の機能不全の大部分は、靴が負うといっても言いすぎではないと思います。とするなら足とかかわる、多々ある専門職域に閉じこもり、すでに起こった身体不全に対処するプロフェショナル スキルから・・・
予め防ぐ、社会的要請にそってソーシャル スキルへ、ハラダイム シフトするために「靴の問題」をキーワードにして、新たな地平を拓くメソッドについての問わなければならないと思います。なぜなら、人は職業人である前に、日々、社会と向き合う社会人であります。

それぞれの職能はみんな同じになる・・・その同質化した閉塞から抜けだすには、閉塞の字列の様に、まさに自らの専門域を境界にして閉じこもるのではなく、問題多き靴を触媒にして・・・

自らの能力を拡張する
自らの資質を多面的に統合し多様に対処するコトが肝要とするなら、自らの境界から

「越境せよ」

と声を大にして言いたい !
Cross border(クロス ボーダー)こそ、これからの喫緊の課題であるはずです。

靴の問題は、すべては、靴が足に合わない不適合 = nonfittingの問題なのは周知の事実です。
つけ加えるなら、じぶんの足を知らない人たちに、もっと、能動的に靴と足の良きかかわりを伝える足育 = foot trainingを推し進めなければならないとも思います。とくに・・・

シュー メイカー
シュー フィッター
フジィカル トラビスト

の越境領域は、足と靴のかかわりになります。
靴は静態ではなく動態(歩)の装置なので、

靴に足入れした時のフィッティング = foot fitting(静的評価)の調整技法
歩行時の身体のアン バランス = unbalance = 不均衡を正すバランスを足底挿板で調整(動的評価)する技法

を具体する実践技法を、必須の職能条件にしなければ、個々人の多様な身体性に対応するコトができません。
これからの、足と靴にかかわる職域の技能レベルを、「靴の本質」いかに、真っ当するか、真意に向き合わないければならないと思います。

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